アキュフェーズの新製品プリメインE-800Sを試聴しました

2024/11/5

10月下旬からようやく秋らしい天候になってきたかと思えば

南の海上には台風21号と、温暖化の影響は今までの常識は

通じないなと感じてしまう今日この頃です。

さてそんなオーディオの秋にアキュフェーズから

新製品のプリメインアンプE-800Sが発売されます。

前作E-800とはサイズこそ同じものの、外観や中身は

なかなかの変更のようでそれに伴い音質もなかなか

変わったように感じました。

まず外観ですが、ディスプレイ部が以前より大きくなり、

すぐ下部にある操作パネル部とほぼ同じ幅になりました。

またインプットやボリュームつまみ周りがゴールドになり

存在感が増したように感じます。

操作面では他モデル同様、アナログディスクボードAD-60使用時に

MC入力のインピーダンス切り替えなどがフロントパネル内で

操作ができるようになったりして、使い勝手が向上しております。

パワーやダンピングファクターは前モデルから変わりませんが、

設計者の涙ぐましい努力によってSNが1dB向上して

105dBとなっております。

1dBといえども、それによる音質差はかなりのもので

E-800よりも抜けの良いクリアーなサウンドになり、

低域もかなり引き締まったように感じます。

アキュフェーズ製品は1世代変わると音質もかなり向上しますので

買い替える価値は十分にある商品だと常々感じております。

先日チャンネルディバイダ―を買い替えられたお客様からも

かなり良くなったとお喜びのお声をいただいております。

新製品が気になるお客様は是非当店までご相談ください！